食事をするダイニングにはイスを置いて使うのが一般的です。しかし、我が家ではあえてダイニングにソファを置いてそこで食事をしたり、くつろいだりするスペースとして活用しています。ダイニングソファの魅力や、どのようにわたしたちがそのソファを選んだのかをブログで紹介します。
なぜダイニングにソファなのか
なぜダイニングにソファなのか。だって最高に快適なくつろぎ空間になったから。最高な理由の要点をまとめるとだいたい次の三つです。
- 座れる場所が多い
- くつろげる
- リビングの機能をダイニングに集約できる
これらのポイントについて詳しく書いていきます。
座れる場所が多い
ソファは横長なのでふつうのイスより座れるスペースが大きいです。いま私は二人暮らしなので、これまではイスをふたつ向かい合わせに置いていただけなのですが、ソファにしてからは向かい合わせはもちろん横並びにも座れるようになりました。向かい合わせでお互いの顔が見えやすいように座ったり、隣り合わせで距離がちかくになるように座ったり、そのときどきで自由に選べるようになったのは大きな変化でした。
仲良くとなりに座れるというのはソファの大きな魅力だと思います。ソファを買うまでは我が家でふたりで並んで座れるのはベッドくらいしかありませんでした。ダイニングでもふたり横並びで過ごせるようになって毎日がよりたのしくなりました。
また来客にも対応しやすくなりました。これまでは人が来てくれたときはべつのところにあるイスをもってきて対応していましたが、ソファにしてからはそのままでもたくさんの人が同時に着席してテーブルを囲めるようになりました。
広々とくつろげる
ソファにしてからはただ座るだけでなく、横に寝そべられるようになりました。クッションやぬいぐるみを置いたりして自分たちの家らしい落ち着ける空間になりました。イスを置いていただけのときよりよりアットホームな雰囲気になってよかったです。
ソファは大きいので当初は部屋の邪魔にならないか心配していたのですが杞憂でした。ソファはイスと比べてそこまで背が高くないので部屋においてもあまり圧迫感がありません。今となってはもはやソファのないダイニングなんてありえないと思えるくらい、自分たちの家に調和しています。最高のくつろぎ空間です。
リビングの機能をダイニングに集約できる
一般的なよくある家庭だと、リビングにソファを置いて食事とはべつにくつろげる部屋をつくっていることが多いと思います。もちろんそれも魅力的なお家空間の作り方ですが、ダイニングにソファを持ってくればひとつの部屋でリビングの役割も果たすことができます。限られたスペースを有効活用できるので、手狭だったり部屋数が少ないお宅におすすめです。
わたしたちの家の場合はダイニングのソファに座りながらもプロジェクターの映像を楽しめるようにしています。ダイニングで食事も娯楽もどちらも堪能できます。ちなみにテレビは見ないので持っておらず、それぞれの個室にモニターがあってそこでパソコンやゲームをしています。
ダイニング用ソファの選び方
ダイニング用のソファ選びで我が家が気をつけたポイントは次の通りです。
- やや高めの座高
- やや硬めのクッション
- 好きな色・デザイン
ダイニング用として使う場合、ソファがあまり低すぎるとご飯が食べにくいので、ソファとしてはやや高めの座高のものを意識して探しました。できればダイニングテーブルもやや低めか、高さ調整可能なものが相性が良いと思います。我が家でつかっているソファの座面の高さは約42cm、テーブルの高さは約65cmです。
クッションもあまりやわらかくて深く沈むものだとご飯が食べにくいと思います。なのでクッションがすこし硬めのものを探しました。
こういった条件にあうソファの種類はすごいたくさんではないものの、探せばいろいろと選択肢がありました。私たちは、Unico、ACTUS、ベルメゾン、ニトリなどのソファを検討しました。ベルメゾンは通販専用ですが、それ以外は店舗に商品の展示もいろいろとあったので実際に座り心地も確認して自分たちが気に入るものを探しました。
ちなみにダイニングの家具選びをしていて参考になったのが ACTUS の次の動画です。ダイニングテーブルに関する動画なのですが、ダイニングという空間の過ごし方を考えるうえでとても参考になりました。ソファを選ぶにあたっても見て良かったと思える動画でした。
選んだのは Unico の SWELLA
最終的に私たちが購入を決めたのは Unico の SWELLA というシリーズのソファです。もともと Unico の家具をいろいろと買っていて、同じ SWELLA シリーズのキッチンボードやレコードラックも持っていたのでソファを探し始めた最初の段階から候補に挙がっていて、他社の製品もたくさん検討したもののけっきょく Unico の SWELLA に決めました。
公式WEB:海辺の暮らしのような、ラフでカジュアルな印象のSWELLAシリーズ/SWELLAシリーズ
SWELLA のソファは暗めの色の木材(アカシア)でできていて、クッションのデニムブルーがとても印象的です。また3つのソファを組み合わせることができて、ベンチとL字型のバックレストソファでテーブルを囲えるのも特徴的です。座面の高さはおよそ 42cm。
- SWELLA(スウェラ) ベンチ | unico(ウニコ)公式
- SWELLA(スウェラ) ベンチバックレスト W1400 | unico(ウニコ)公式 (W1200もある)
- SWELLA(スウェラ) ベンチアーム | unico(ウニコ)公式
L字をつくれるソファは他社でもいくつかあるのですが、SWELLAの場合は肘掛けの部分を左右どちらか好きな方に自由に付け替えられるので、さまざまな家庭環境に合わせることができます。
ソファ3種類は個別の販売があるので、ご家庭の環境にあわせて必要なものだけ買えば大丈夫です。わたしたちは考えたすえに3点セットで買うことにしました。3点セットにすることで、向かい合わせでも隣り合わせでも座れるうえに、横になってくつろぐこともできるようになりました。特にL字型にすることでくつろげるスペースが広がってよかったです。ベンチだけだと横になるにはすこし短いです。
また背もたれのあるバックレストベンチと、背もたれのないベンチが組み合わさっているのもこのソファの特徴と魅力だと思います。あえて片方を背もたれなしにすることで、部屋に抜け感が出て家具の圧迫感が軽減されます。部屋の入り口側は背もたれなし、壁側を背もたれありにするのが良いと思います。
ソファクッションのカバーはカラーバリエーションがあります。デニムブルーが一番人気みたいですが、これまで期間限定カラーが追加されることもありました。カバーのみの販売もあるので、カバーが古くなっても新しいものに取り換えることができます。
ソファと一緒につかうダイニングテーブル
テーブルは SWELLA とは関係ないもので、デザインと機能性が気に入ったテーブルをつかっています(楽天市場で購入)。これはソファを買うまえから元々持っていたものです。高さの調整ができて便利です。
もし最初から SWELLA のソファを買う予定であれば、SWELLA のダイニングテーブルを買っても良かったかもしれません。
コメント