引っ越しに伴い現在住んでいる賃貸物件の壁に空けた穴を埋めることにしました。壁の修繕は初めてやったのですが、意外と簡単にとてもきれいにできました。つかったものや、どのように修復したのかについてお伝えします。

上の画像は修繕がおわった壁です。実は12個も穴が空いていてそれを埋めたのですが、どこに穴があったのかわかりますか?
壁の穴うめ材があれば初心者でも簡単に修繕できる
壁の汚れや小さな穴を埋めるには「穴うめ材」、「穴うめパテ」などと呼ばれる製品が活躍します。ホームセンターやAmazonのような通販サイトなどで購入できます。
わたしが使ったのは「建築の友 クロスの穴うめ材スーパー ホワイト」という商品です。いくつか種類があるのですが、お値段が手ごろで、自分の家の壁の色と合いそうだったので本品を選びました。後ほど製品のバリエーションと選び方についてご紹介します。


詳しい使い方はパッケージにも記載がありますが、やることは基本的にふたつだけです。
まず穴うめ材を壁の穴に注入、そして付属のスポンジでならすようにはみ出た部分を拭き取れば完了です。




上の画像のように簡単にできます。一応あとでドライヤーをつかって温めるとより自然な凹凸ができてきれいに仕上がるようです。わたしはすでに満足する仕上がりになったのでその手順は省きました。
画像:穴を埋めた壁


穴の修繕跡は言われないと気づけないレベルだと思います。近くで見ればさすがに穴の跡はわかるのですが、ふつうに生活しているかぎりではまったく気になりません。
追記:引越しで最後に退去の立ち合いをしましたが、この穴については特に言及されることなく修繕費の請求はありませんでした。無事に敷金が満額で返還となってホッとしました。賃貸物件で壁に穴を空けようとしている人や、空けてしまった人はぜひ使ってみてください。
壁や天井のシミ、汚れなどもこの穴うめ材を塗れば目立たなくなりました。安くて簡単なのに普段の生活で気になっていたちょっとしたモヤモヤを解消できてとてもよかったです。
穴うめ材はカラーバリエーションあり
わたしが今回使用した建築の友の「クロスの穴うめ材」にはカラーバリエーションがあります。さまざまな壁の色に合わせられて便利です。
ご自宅の修繕したい壁の色に合わせて選んでください。カラーの違いは微妙なニュアンスなのでどれを選べばよいのか迷うかもしれません。例えば「ホワイト」はまさに白色なのですが、「オフホワイト」はやや暖色よりの白色(すこし黄みがかっています)。
製品の説明書きによると複数色を混ぜ合わせて色を調整することもできるらしいです。迷った場合はお得な3色セットの販売もあるようなのでそちらを買ってもよいかもしれません。
同社のクロスキットという製品の色を比較した紹介ページが参考になったのでご紹介しておきます(参考:クロスの汚れ・落書きかくし、補修後の着色に「クロスタッチ」|暮らしの便利グッズ専門 – e-classy)。
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