自分で髪を切るコツをセルフカット歴10年のわたしが語ってみる

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自分で髪を切る方法と必要なもの ライフスタイル

自分で髪を切るために必要なものと、セルフカットの方法や上手に切るためのコツについて解説します。わたしが経験した失敗談をご紹介しながら役に立つ話をお伝えできればと思います。パナソニックのヘアーカッターが超おすすめです。

※わたしは自分で自分の髪を切っています。おそらくご自身でご家族などの髪を切りたいと思っている人もいらっしゃると思いますが、わたしはそういった経験はないのでご了承ください。とはいえ参考になるところもあると思います。

※この記事で紹介するのは基本的に男性向けの散髪です。

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セルフカットのメリット!なぜ自分で髪を切るのか

髪を切る方法の解説のまえに、そもそもなぜ自分で髪を切るのかその理由についておさえておこうと思います。セルフカットにはデメリットもあるので今一度慎重に考えたほうが良いです。

自分で髪を切るメリット

セルフカットの主な利点と言えばだいたい次のものではないでしょうか。

  • 自宅で都合の良い時間に散髪できる
  • 費用を抑えられる
  • 美容院・理髪店に行かなくてよい

自分で髪を切れるようになると、手軽に散髪できてとても便利です。お店の予約をすることもお店に出向く必要もありません。道具さえそろえてしまえばあとはもうお金がかからないので経済的です。また美容院という場所がなんとなく苦手という人にもおすすめです。

わたしは学生のときにお金の節約目的で髪を自分で切るようになりました。また美容院でカットしてもらうときに美容師さんと話すのが正直苦手で、できるだけお店に行かないで済むようにしたいという動機もありました。

いま筆者は30歳なので、学生の頃からだいたい10年くらい自分で髪を切っています。たまにちゃんと髪をセットしたいときは美容院に行ってカットしてもらいましたが、基本的には自分で髪を切っています。

自分で髪を切るデメリット

ただし自分で髪を切るのはあながち良いことだけではありません。主なデメリットは次の通り。

  • プロのようには絶対カットできない
  • 掃除が面倒くさい

おそらくよほど手先が器用でたくさん練習をしないかぎりお店でカットしてもらうようなレベルには行きつきません。わたしも約10年続けてきてだんだんと慣れて上手くはなってきたもののプロとは比べ物になりません。

そもそも自分で髪を切ってる場合、月1で切ったとしても年12回、それが10年でやっと120回です。その程度の経験値では毎日のようにカットの経験を積み重ねているプロの水準には遠くおよびません。ちょっと練習したら上手くなるだろうと思っているのでしたら甘いと思います。基本的には失敗を繰り返しながらちょっとマシに切れるようになるだけです。

あとこれはごくささいな欠点ですが、掃除がちょっと面倒くさいです。自分で髪を切った後に片づけをしなければなりません。美容院に行けばカットのあとに頭を洗ってもらえて、別になにも疲れていないのに「お疲れさまでした」と言ってもらえる好待遇ですが、セルフカットのあとに待っているのは地味な掃除作業です。自分で髪を切る場合は最後の掃除までちゃんとしなければなりません。

以上のことをふまえた上でそれでも自分で髪を切りたいと思われる方は以下の文章もぜひご覧ください。

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自分で髪を切るために必要なもの

自分で髪を切るために必要な道具を紹介します。わたしが使っているものをまとめると次のようになります。

  • バリカン ヘアーカッター
  • フェイスシェーバー
  • くし
  • 新聞紙(ヘアーエプロン)
  • 掃除機

一番重要なのはバリカンです。バリカンと言っても坊主にするような短く刈り上げるものではなくもっと長い髪のカットに対応している散髪用のバリカンです。わたしが使っているのはパナソニック製のヘアーカッターです。

パナソニック バリカン ヘアーカッター

わたしはパナソニックのヘアーカッターを使っています。もともと使っていたものはだんだん充電がもたなくなってきたので最近新しいモデルに買いかえました。10年使えればじゅうぶんですね、感謝。ちなみに刃の切れ味は特に落ちることなく最後まで問題ありませんでした。

いま使っているヘアーカッターはこちら↓

参考:カットモード ER-GF81 | 商品一覧 | 家庭用散髪器具 | Panasonic

パナソニック バリカン ヘアーカッター ER-GF81-S

バリカン本体にアタッチメントをつけてカットする長さを調整できる仕組みです。

本体とアタッチメント パナソニック バリカン ヘアーカッター ER-GF81-S
様々なアタッチメントが付属する

アタッチメントをつけて機械的にカットできるので初心者でもわりと良い感じに髪を切って整えることができます。素人が下手にハサミでカットに挑戦するよりこのようなバリカンで切った方が確実でおすすめです。

アタッチメントを付けたヘアーカッター

最長で70mm、最短で3mmの長さにカットできます。使ってみるとわかりますが70mmはけっこう長いです。男性の一般的な髪型であれば長いところでもせいぜい50mm程度で間に合うと思います。

またパナソニックのヘアーカッターはすきバサミのように髪をすくことができるアタッチメントもあります。

ナチュラルアタッチメント パナソニック バリカン ヘアーカッター ER-GF81-S
髪のボリュームを軽くしたいときに便利なナチュラルアタッチメント
ナチュラルと耳まわり パナソニック バリカン ヘアーカッター ER-GF81-S
標準の「ナチュラル」と耳の近くをカットするときに便利な「耳まわり」モード

またメンテナンス用のオイルとブラシも付属します。簡単なお手入れでだいぶ長持ちします。

このパナソニックのヘアーカッターは水洗いできます。また充電式なのでコードレスで使えます。もちろん電源につないだ状態でも使用可能。

フィリップス 電動バリカン

追記(2023年12月):新しくフィリップスの電動バリカンも導入しました。2mm~28mmの長さを調整してカットすることができます。ダイヤル操作で長さを調節できるのが便利です。

フェイスシェーバー

フェイスシェーバーは補助的に使っています。もみあげやうなじなどの生え際の余計な毛をカットするのに便利です。眉を整えるのにも使えます。

コームや鏡

くし(コーム)や鏡なども用意しておきましょう。鏡はできれば三面鏡や合わせ鏡で頭を様々な角度から確認できると望ましいです。

カットクロスとレジャーシート

掃除がしやすいように切った髪を受けられるクロスやシートがあったほうが良いです。掃除機もすぐ使えるようにカットを始める前に近くに持ってきておきましょう。

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自分で髪を切る方法と注意点

それでは実際に髪を切りましょう!実際にやってみて気づいたコツや注意点を中心にお伝えします。

付属のガイドブックと動画を参考にする

パナソニックのヘアーカッターには、髪を切るためのガイドブックが付属します。まずはこれを参考にして基本的なカットの方針を勉強しましょう。

パナソニック ヘアーカッターのガイドブック  カットモードテクニックBOOK
商品付属のガイドブック

ガイドブックに髪型の参考例とカットの方法が丁寧に書いてあるのでよく読んで参考にします。まず頭を頭頂部、フロント、前髪、サイド、バックなど部分に分けてとらえます。頭の場所ごとにアタッチメントを付け替えてカットしていくイメージです。

パナソニック ヘアーカッターのガイドブック  カットモードテクニックBOOK

ガイドブックと同様の解説動画もあるのでこちらも参考になります。髪型ごとに動画が用意されていますので一例を下に掲載しておきます。

いきなり完璧を目指さない

基本的にはガイドブックに書いてあることを忠実に守って丁寧にカットすればわりと良い感じに仕上がります。ですが実際にやってみるとなかなか苦労したり失敗したこともあったのでそのあたりの注意点をお伝えしたいと思います。

まず伝えたいのは最初はあまり短めに切りすぎないこと。なぜなら切りすぎると取り返しがつかないからです。どうせ髪を切るならさっぱりしたいと思うでしょうが、最初は無理せずあまり大胆に切らないようにしましょう。「まだ長いかな?」くらいでやめておくのが吉です。普段お店でカットしてもらう髪型よりちょっと長いくらいのヘアースタイルを目指した方が良いです。

髪を自分で切っていると細かいところが気になりだします。左右がそろっていない気がして頑張ってそろえようとしているうちに髪が短くなりすぎるのがよくあるパターンです。ちょっと長いくらいならまた翌日など機会を改めて挑戦すればよいですが、切りすぎると何日も何週間もまたないと取り戻せません。

バリカンでカットすれば原則として髪の長さはそろえられます。しかし、人間の頭の形や髪の生え方というのはあまり左右対称になっていません。なので同じようにカットしているつもりでもバランスはとれないのです。

当面はあまり上手くカットできないことを受け入れて、自分の頭の形や髪の流れをよく観察しましょう。だんだんと癖がわかってきて、長さの微調整ができるようになります。いきなり完璧を目指さずにちょっとずつ上達することを目標にすることをおすすめします。

見えない頭のうしろを良い感じに仕上げるコツ

特に難しいのが頭の後ろ側のカットです。なにせ自分では頭の後ろを見ることができません。できることなら自分で切らずに誰かに頼るのが一番だと思います。しかし誰にも頼むことができないということもあるでしょう。そんなときはバックの髪を長いアタッチメントで丁寧に何度もカットしましょう。

よくありがちなのが刈り残しで部分的に長い髪が残ってしまうパターンです。特に頭のうしろはよく見えないのでカットが不十分になりがちです。なのでバックの髪はバリカンをつかって何度も丁寧にカットしましょう。不自然に長すぎる髪を残さないことが目的なのでアタッチメントは50mm程度の長いもので大丈夫です。

あとは髪の生え際などを鏡を見ながらよく確認して無駄な毛をフェイスシェーバーなどで処理してあげます。カットし終わったあとはできれば家族や友人に確認してもらいましょう。気になるところを軽く調整してあげて完成です。ここでもやはり完璧を目指さずに70点、80点くらいで終わりにすることを心がけると良いでしょう。完璧を目指すと色々と気になりだして切りすぎてしまいます。

以上、自分で髪を切る方法と注意点の紹介でした!セルフカットに挑戦しようと思っている人の参考になれば幸いです。

おまけで個人的に好きな散髪動画を紹介します。

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